2月20日、実に4年半ぶりとなるバスツアー「企業見学会」を開催しました。目的地は栃木市の「日立グローバルライフソリューションズ」と、同じ敷地内にある「関東エコリサイクル」です。エクシアの藤田さんが運転するマイクロバスで総勢17名が9時30分に柏駅をスタート。外環から東北道を順調に進み、途中のお蕎麦屋さんでランチタイム。道の駅での休憩を経て、定刻どおり目的地に到着しました。非常に長い横文字の社名ですが、旧「日立家電」といえばピンと来る会員も多いと思います。その広い敷地(27万坪、東京ドーム19個分!!)と歴史を感じさせる佇まいに圧倒されました。それもそのはず1945年、終戦の年に日立製作所多賀工場から分離・独立したのが始まりだそうです。ここでは「冷蔵庫」と「給湯器」を製造しており、今回は冷蔵庫の生産ラインを見学しました。1Fのロボットアームが動き回る広大な作業現場から2Fの組立ラインに移ると、人力による組立作業が行われています。やはり人間の手ならではの繊細な作業はロボットにはまだ課題があるのでしょう。規則で撮影不可だったのが残念ですが、所謂混流ラインで数種類の製品を作り上げる技術は素晴らしいものだと感じ入りました。続いて家電4品目のリサイクルプラントである関東エコシステムを見学。こちらはリサイクル法が施行された2001年に創業開始しただけあって、全体的に明るい印象です。4製品の部門別に整斉と分解・破砕のラインが流れており、やはり意外に人の手による作業が多いのが印象的でした。両社とも御多分に漏れず、外国人労働者が6～7割と非常に高いのも特徴的です。同じ場所で冷蔵庫の「生産」と「リサイクル」を同時に行う合理性に日立の底力を感じた見学会でした。予定どおり見学を終え、定刻に南柏駅前に到着。懇親交流会は新会員の株式会社チェリーさんが経営する南柏「肉カジ」で開催。代表世話人山室さん、千葉日産の鈴木さんも駆けつけていつも以上に盛り上がった交流会でした(@^^)/~~~
